8月27日に発売されたUNISON SQUARE GARDENのニューアルバム「Catcher In The Spy」を楽天の某ショップで予約してましたが、しっかりと発売日に届いてくれました。
しかもCD1枚の注文なのに「メール便ではなく宅配便で届いた」ので受け取りに多少面倒臭さを感じながらも、確実性と破損のことを考えればかなり良心的なお店だったんでひと安心。
というわけで1曲ずつ個人的な感想を・・・と思いましたが、僕には説明するほどの知識も伝える能力もないですし、なにより皆さんが見ず知らずの人のオジさんの事細かな感想を読んでもなんの役にも立たないと思うのでアルバムを聴いて少し感じたことを・・・
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アルバムの感想は一言で言えば「大満足」なんですけど、3枚目と4枚目のアルバムを「ユニゾンらしい」としている人には違和感のあるアルバムだったのかもしれませんね。
今回のCatcher In The Spyはポップさが以前よりも少ない印象で、シングル曲の「桜のあと」が少し浮いてる?って感じてしまうぐらいでしたよ。
最近の曲で言えば「ピストルギャラクシー」とか「over driver」みたいな感じの曲が多かったのかなぁ・・・超個人的な意見ですが。
それと1曲目はもちろんのこと、その他にも「アウトロ」が短い曲が多いのでサクサクと何度も聴けてしまいました。
以前によくあったポップさが少ないとはいえ「アレンジや歌詞の楽しさ」はやっぱり最高で、特に「instant EGOIST」の曲中で「23:25」という曲のギターフレーズが突然出てくるところは遊び心があって好きでしたよ。
僕は最初に聴いた時には「なんで23:25のフレーズを突然入れ込んでるんだ???」なんてギモンに思ってましたけど、これって曲中の「2→3→2→5」っていうところからきてるんですねぇ
・・・2回目に聴いてはじめて分かりました♪
その他にも田淵さん特有の「歌詞の言い回し」とか、3人がそれぞれ主張して作り上げたようなアレンジとかはやっぱシビれますよねぇ。
中でもCatcher In The Spyの曲は全体的にギターが特にカッコよかったです。
もちろんベースとドラムもいつも通り最高なのですが、ベース大好きな僕でもギターの凄さが印象に残ってしまいましたよ。
ちなみに2曲目の「シューゲイザースピーカー」という曲に僕は異常な魅力を感じてしまい、アルバムの頭から聴いていても3曲目に行く前に「もう一回聴いておこう」という感じでついついこの曲を何度かリピートして聴いてしまってます。
これは「フルカラープログラム」って曲を昔に聴きまくっていた感じとなんか似てるんですよねぇ
まだまだ田淵さんの才能は尽きませんね♪
でも特典のライブ音源を収録したCDに関しては、さんざんライブ映像を見ている人からするとあんまり新鮮味が無いかもしれませんよ。
とはいえ収録曲が多くてボリュームがすごいので、「あんまりユニゾンの曲を聴いたことがない」とか「ライブ映像を見たことがない」なんて人にはオトク過ぎる特典だとは思いますね。
僕は本編を聴きまくっている最中なんでまだ特典CDは1回しか聴いてませんが・・・