ずいぶん前(半年以上前)からコツコツと購入してた某銀行株と某商社株を今週の木曜日にほとんど売ってしまいました。
「株をするほどの余裕のあるフトコロ事情ではない僕が安易に株を購入」してから、「ちょっと落ち込むぐらいの含み損」を経て、やっと自分の中では納得の金額まで含み益が出てくれたので今回の株の売買は上手くいったということでいちおう満足はしています。
(エライ長い期間がかかりましたが…)
・・・とはいっても元金が少ないので、「儲かった♪」といっても「一大決心で2万円チョットのベースを購入した僕が今までベースに費やしてきた金額が戻ってきたぐらい」となっているんで・・・あれだけ自分の中でのリスクを取っておいてこのぐらいの金額で満足してしまうのはちょっとチグハグ感が否めませんね。
別に売買した銘柄を隠す必要もないので書いてしまうと「三菱UFJと三菱商事、伊藤忠商事」をちょこちょこ買ってたんですが、やっぱり商社は配当とかの割安感で買ってしまうと痛い目見るというのは実感しましたよ。
(実際のところ今回の取引でも商社株の損切りでUFJの利益を大きく減らしてしまいましたし…)
まぁ何年も前から銀行株と商社株、自動車株ぐらいしか見てこなかったせいで他のジャンルの銘柄を見るとどうにもこうにもPBRやら配当率からすると割高な気がして手が出せないん気がするんですけど、これからは株を買うにしても成長株とか少し視野を広げないとなぁ
・・・今のところ、現在の株価からは買う勇気はありませんけどね♪
「世界中…特に日本のドデカい緩和によってお金の価値はこれからドンドン下がる」・・・だろうから株を持つこと自体は「ヤラないといけないこと」っぽいけど、元々まとまったお金がない僕が積極的に買うほどの意味もなさそうだし、今の株価自体が日銀やら政府やらで作られたものなんでしょうからねぇ・・・
(だからこそ「底堅い」とも言えるんでしょうけど。)
ちなみに現在の僕のポジションは…「UFJ株が700円になったんで気持ちをスッキリさせるためにも銀行株も商社株も全部売ってしまおう」と思ってましたが100株だけUFJを残しておきました♪
僕からすれば100株持っているだけでも十分株価をチェックする大きな理由になりますし、やっぱ今までが自分の持っているお金からすると背伸びして株を持ちすぎていたんですよね。
週末の日経平均先物を見ていると週明けは18000円を超えていきそうですが、個人的にはもうそろそろ一段落して17000円ぐらいまで落ちてきたらまた株のことを考えたいと思います。
・・・もうこないのかもしれませんがね♪
それにしても18000円ぐらいのところはキリが良いので今週に株を売ってしまった人って多い気がするけど、個人投資家のポジションは今どんな状態なんだろ?
よく「オレが株を買ったところがいっつも天井だよ」とか「私が損切りするとそこからいつも株価が上がっちゃうんだよなぁ」みたいな「雨男・雨女」みたいなこと言う人がいるけど、結局のところそんな人は僕を含めたそこら辺にゴロゴロ居る「買わされる・売らされる一般庶民」ってだけでそういう体験をしている人はかなり多いんですよね。
ならそこら辺の個人投資家が「イケイケドンドンで買っているならそろそろ天井」、「怖くて売っている状態ならばまだまだ株があがる」のかな?・・・でも最近はそんなこともないのかなぁ?
まぁ、こんなことは考えてショウガナイですね。
とにかく、「このままノンストップで日経平均20000円!」とかになってしまったらもう指を咥えて見ているしかなさそうだけど、今考えるとわざわざ配当前にNISA枠で買った商社株を損切りしたのはマズったかなぁ・・・
あと、このまま売った株が上昇したとすると「お金が減ったわけでもないのに損した気分」という感じになって、少し株価が押しただけでまた株を買おうとアセってしまうから怖いんですよね。
※2月16日追記:UFJをはじめ、見事に株価が上がってますねぇ。
「タラレバ話」ほどショウモナイものはないけど、持っている株を売らないでおいたら今日だけで今よりも少し良いベースを購入できるぐらいになったと考えると・・・イヤ、ヤメておきましょう♪
でもこのままホントに上昇が続くのかな?今日発表のGDPを見てもそうは思えないけど。